2014年4月5日土曜日

武雄市のビジョンのない行政の先

武雄の蘭学史料の重文指定の発表後、手のひらを返したように市長は
旧蘭学館とは違う、何らかの展示機能を考える必要があり、それは武雄市図書館とは別にすることも視野に入れ、議論を深めていきます。

こういってるけど、新たな施設を建設するのにまたお金がかかるし、それは税金だという認識はないのかな。そもそも論として蘭学館を潰さなければ常設展示で市民や観光客の皆さんがいつでも見れたわけで、その機会を奪った(つけ加えるなら改装費もかかってる)&新たな建設費用が発生するんだけど。そこらへんどう考えているのかさっぱりわからない。

そもそも「(蘭学史料は)売ったらお金になる」
とか反対運動が起きかけていたので、変な反対運動が起きる前にとっととやっちゃえと思った。」
などという考え方をする人の言葉をまともに信用していいのかどうかすら考えさせられる。

仮に、新たに施設を造るのだったらこれまでの評価を一度きちんと下してからでないとまた同じことの繰り返しになったりしないかな?個人的には今のCDDVDのレンタルスペースは蘭学史料を展示するためだけに設計された建物なんだからあそこを元に戻すのがベストだと考えてる。

また、こちらもそもそも論で、指定管理制度は管理を委託する側にきちんとビジョンがなければただ行政側のコストが下がり、そのしわ寄せが指定管理者側の人件費にはね返りやすいシステムになっているんだから、きちんとビジョンを示し、そもそもあんなに性急に事を運ばないで、市民と協働で時間をかけて進めていっておけばこんなことにはなっていなかったんじゃないかな。ほんとうに制度設計に携わったのかな。
(「私自身、霞ヶ関で働いていた時代に指定管理者制度の設計に関わった」


一事が万事この調子で、行き当たりばったりのハコモノ行政が繰り返されて残るのは借金のみという焦土作戦が展開されてると考えるんだけど市民のみなさんはどう考えてるんですかね。